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【衆院選2014】「全国で手応え」「2年間何していた」 (1/4ページ)

2014.12.15 09:30

【衆院選】東京1区で民主党の海江田万里(かいえだ・ばんり)代表を破って再選を確実にし、支持者らから祝福を受ける自民党の山田美樹(みき)氏=2014年12月14日午後9時45分、東京都新宿区(春名中撮影)

【衆院選】東京1区で民主党の海江田万里(かいえだ・ばんり)代表を破って再選を確実にし、支持者らから祝福を受ける自民党の山田美樹(みき)氏=2014年12月14日午後9時45分、東京都新宿区(春名中撮影)【拡大】

  • 【衆院選】党派別当選者数=2014年12月14日23時30分現在。※(注)選挙前勢力は欠員1。比例代表の当選者数は、当選者が確定していない各党獲得議席数を含む。
  • 【衆院選2014】党派別立候補者数=2014年12月2日現在。※諸派は幸福実現党など。議長、副議長は出身政党に含めた。
  • 【衆院選】攻防ライン=2014年11月21日。※議長、副議長は所属政党に含めた。みんなの党、生活の党から他党への移動を表明した議員は、新たな所属政党に加えた。
  • 【衆院選】衆院の党派別勢力分野=2014年11月21日、※解散時。議長、副議長は所属政党に含めた。みんなの党、生活の党から他党への移動を表明した議員は、新たな所属政党に加えた。

 ≪【自民】増税で審判「当然」≫

 東京・平河町の自民党本部では、午後8時を過ぎて自民の大勝が報じられ始めると、会見場の壇上に陣取った茂木(もてぎ)敏充選対委員長(59)と稲田朋美政調会長(55)ががっちりと握手を交わした。幹部らは当選確実になった候補者の名前に次々と赤いバラを添え、笑顔を見せた。

 安倍晋三首相(60)が「アベノミクスを問う」と掲げた衆院選だが、投票率は低く、2012年の前回衆院選を大きく下回る見通し。「“永田町の論理”だけで選挙をしたのが低投票率につながったのでは」と問われた谷垣禎一(さだかず)幹事長(69)は「指摘は当たらない」と反論。「増税の判断について国民の信を問うというのは、極めて当然のことだ」とも強調した。

 茂木氏は自民の単独過半数について「事前調査で良い結果も出ていた。全国を回って手応えがあった」と振り返った。

 選挙戦は早くから自民優勢が報じられたが、それでも安倍首相は北海道から九州まで25都道府県で応援演説に駆け回った。特に、民主党の海江田万里(かいえだ・ばんり)代表(65)や枝野幸男(ゆきお)幹事長(50)ら野党幹部との激戦となっていた選挙区に重点を置き、自ら乗り込んで勝利をもぎ取ろうとする執念を見せた。

<民主>迷走のツケなお重く

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