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財政難の平昌五輪「そり競技」長野開催も 準備遅れ懸念 大会組織委、連盟と非公式協議 (2/3ページ)

2014.12.8 09:05

  • 韓国・江原道平昌
  • 2018年に韓国開かれる平昌(ピョンチャン)冬季五輪、1998年長野冬季五輪で実績のある日本

 そり競技で五輪を開催できる施設は世界で十数会場しかなく、アジアではスパイラルのみ。IOCのリンドベリ調整委員長は「そり競技施設の建設は大きな負担になり、大会後の利用も難しい。平昌は賢明な判断をすべきだ」と、海外の既存施設利用を促す考えを示した。

 組織委の趙亮鎬会長は「海外の12の会場で(日本も)選択肢の一つ」と説明し、「今はそれぞれの候補施設の情報を収集している段階。どの施設が最適か検討する」と慎重な姿勢を示した。日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長は「直接そういう話は組織委から来ていないが、正式に要請があれば前向きに協力していく」と語った。

 韓国側、強い拒否感

 一部の競技場の建設が遅れている背景には、開催自治体の財政難や韓国政府の低予算方針があり、平昌がある江原道議会が、計画の遅れを招いた国に反発するなどの混乱も起きている。

江原道 開催準備のために約1000億ウォンの地方債を発行する方針

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