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【中野友加里のスケーターたちの素顔】アピールが大切な五輪翌シーズン (1/5ページ)

2014.10.14 16:15

  • フィギュアスケートのジャンプ=2014年2月17日現在
  • 元フィギュアスケート選手で、フジテレビ職員の中野友加里(ゆかり)さん=2010年9月18日(本人提供)
  • ロシア・ソチ、及び北カフカス地域
  • 韓国・江原道平昌

 「4年は長いなあ」。当時の心境を思い出します。出場を逃した2006年のトリノ五輪が閉幕し、また4年後に幕を開けるバンクーバー五輪へ向けた新たなシーズンが始まったときのことです。世代交代が進み、浅田真央選手をはじめ年下の選手たちが「さあ、次は私たちの出番だ」とばかりにやる気をみなぎらせていました。一方の私は、トリノを目指したシーズンから次のシーズンに向けて気持ちの切り替えが必要でした。

 そこからの4年の月日が、実はあっという間だということに気付かされたのは、その時間が経過してからのことです。頭で考えると4年間は長いですが、課題に取り組み始めると時間はどんどんと過ぎ去っていくものです。

 五輪の翌シーズンというのは、若い選手にとっては大きなチャンスの時期です。アスリートにとって、五輪は大きな節目です。フィギュアスケーターにとっても例外ではありません。少なからずの国内外のトップ選手が夢舞台を最後に、第一線から退きます。トリノ五輪後には、金メダルに輝いた荒川静香さんが引退しました。

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