英王室のウィリアム王子(31)とキャサリン妃(32)夫妻の長男で、昨年(2013年)7月に生まれ、8カ月になったジョージ王子が4月7日から25日まで、初めての「公式外遊」で、ニュージーランドとオーストラリアを訪れた。行く先々で愛らしい笑顔を振りまき、やんちゃぶりも発揮し、熱烈歓迎を受けた。
ウィリアム王子も1983年に生後9カ月で、チャールズ皇太子とダイアナ妃とともに、オーストラリアとニュージーランドを訪れている。
(4月)7日にニュージーランドの首都ウェリントンの空港に到着したジョージ王子は、真っ赤なコート姿のキャサリン妃にあやされながら、タラップを降りた。
(4月)9日には、ウェリントンの地元の親子との交流イベントに参加。最初は、同世代の子供たちと一緒に遊ぶなどして行儀よく振る舞っていたが、女の子が使っていた玩具のブロックを取り上げてしまう一幕も。参加した子供たちの中では、ジョージ王子が一番大きく、参加者からは「ずいぶんわんぱくね」といった声が聞こえてきたという。