さらに、10年前から通い続ける中で、電線がなくなり、カラフルな看板が消えて町の色が町家や背景の山々と調和してきたと景観の変化を指摘。門川市長は、「京都が一番がんばっているところに気づいてもらってうれしい。京都は世界の宝、日本の誇りなので先頭に立ってがんばり全国に広げたい」と話し、建物の高さ制限を厳しくしたり、屋上の広告物を禁止するなど100年後を見据えた景観への取り組みを紹介した。
デートスポットは…
また、京都でのお薦めのデートスポットを聞かれると井浦さんは「縁結びや縁切りの神社が多いので、そういう神社を巡って神社の参拝の作法を知ったりすると距離が縮まるのでは」とアドバイスしていた。着物姿が絵になる井浦さんに門川市長が「ぜひ京都の着物大使になって」と懇願するシーンも見られた。仕事の関係ですぐに京都に移るのは難しいとしながらも「2年とか、3年とか住めたらいいなと考えている」と夢を膨らませていた。さらに、現在は、来年遷宮を迎える下鴨神社をモチーフにした撮影を進めていることも明かした。