東京にいながら京都を楽しんで-。都内各所でさまざまなイベントを展開して京都ファンの拡大を目指す京都市の観光キャンペーン「京あるき in 東京2014~恋する京都ウィークス」が開催中だ。
JR東京駅前の丸ビルで2月4日に行われたオープニングイベントには、SANKEI EXPRESSの写真連載でもおなじみの俳優でクリエーターの井浦新(いうら・あらた)さん(39)が登場し、門川大作京都市長(63)らとともに京都の魅力を熱く語った。
着物姿で観光PR
井浦さんは昨年(2013年)4月、京都国立博物館の文化大使に就任するなど京都に造詣が深い。この日は、羽裏(羽織の裏地)に自身が描いたバラを施した羽織と、色や素材を自らコーディネートした着物姿で登壇した。
日本各地を訪れてはその土地の伝統工芸や文化をモチーフに写真を撮影する活動をしており、中でも「一番多く足を運んでいるのは京都」という。「日本各地の伝統と文化の根源は京都にあることに京都の奥深さを感じる」とその魅力を語った。