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露版新幹線「サプサン」で極上の旅 ロシア・サンクトペテルブルク (3/4ページ)

2013.6.24 15:06

  • ロシア・首都モスクワ、サンクトペテルブルク

 サプサンはロシア語で「ハヤブサ」を意味する。先頭の列車の“顔”は露国旗の白、赤、青の3色の装飾が施され、両サイドに羽根が描かれている。ホームで駅員に、チケット代わりの証明となるパスポートを見せて、車両に乗り込んだ。

 中は1列4座席。ゆったりとした作りで、とても居心地がいい。車内には割安な高速ネット回線が完備され、時間に追われている仕事人にとっては喜ばしい。

 大きめの机にパソコンを置き、さっそく稼働。しばらくすると、女性車掌がコーヒーを運んできてくれて、仕事がはかどった。

 あっという間の4時間

 乗車1時間後、今度は昼食。機内食と同じ形式で、サラダとチキンライスを頼んだ。メニューに、黒いライ麦パンがついてくるのがいかにもロシアらしい。

同僚から「ユーロスターに似てる」との打ち返しがあった

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