スマホゲームに新潮流、現実世界と融合 実況中継や拠点巡り (2/4ページ)

2016.3.5 17:11

「e-Sports」の大会で対戦する参加者=1月、東京・秋葉原

「e-Sports」の大会で対戦する参加者=1月、東京・秋葉原【拡大】

  • 神奈川県横須賀市で開催された位置情報ゲーム「Ingress」のイベントの参加者(横須賀市提供)

 ステージでは6人の出場者がスマホを手に2組に分かれて座り、大型スクリーンに対戦画面が映しだされた。出場者ら約50人が観戦し、ネットでも中継。

 出場した茨城県常陸大宮市の20代の男性会社員は「日頃から技を参考にしている有名なプレーヤーに会えた」とうれしそうに話していた。

 大会を主催したスマホゲームの動画共有サービスを展開するCyberZ(サイバーゼット)の大友真吾取締役は「多くの人からゲームプレーヤーをかっこいいと思ってもらいたい」とイースポーツ普及を目指す。

 鈍化

 総務省によると、国内のスマホ利用率は平成27年で52・1%。手軽に楽しめるパズルゲームなどが女性や子供にも人気で、国内のスマホゲーム市場は27年に6千億円に達したといわれる。

「新作ゲームの人気も以前ほど長続きしない。経営が厳しいゲーム会社は少なくない」

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