ステージでは6人の出場者がスマホを手に2組に分かれて座り、大型スクリーンに対戦画面が映しだされた。出場者ら約50人が観戦し、ネットでも中継。
出場した茨城県常陸大宮市の20代の男性会社員は「日頃から技を参考にしている有名なプレーヤーに会えた」とうれしそうに話していた。
大会を主催したスマホゲームの動画共有サービスを展開するCyberZ(サイバーゼット)の大友真吾取締役は「多くの人からゲームプレーヤーをかっこいいと思ってもらいたい」とイースポーツ普及を目指す。
鈍化
総務省によると、国内のスマホ利用率は平成27年で52・1%。手軽に楽しめるパズルゲームなどが女性や子供にも人気で、国内のスマホゲーム市場は27年に6千億円に達したといわれる。