■英語力があると年収水準が約3割上昇
また、同社で直近3年間に発生した約2000件の求人データを分析した結果、ポストやランクにもよるものの、経理、会計分野の求人において英語力を必要とする求人と必要としない求人では、年収が10%~40%ほど変わってきていることがわかった。例えば、経理の担当者を求める求人では、ビジネスレベルの英語力が必要な求人と英語が不要な求人とを比較すると、年収で29%~41%も高いことが判明。英語がビジネスレベルで決算業務ができる人であれば、英語力が不要な企業の部長レベルの年収よりも高い場合もあるということかもしれない。