「毎年、エントリーされる学生は多く、早稲田の学生もたくさんいます。面接の自己紹介で早稲田と言われると、ああ、早稲田か、とは思いますが、それ以外に、何か特別な思いで見ることはないです。ほかの大学の学生と同じ思いで接しています」
山添さんは大学入学当初は法曹への道に進むことを考えたが、早稲田にはそれ以上の魅力があったようだ。サークルやゼミ(民事訴訟法)などと、充実した学生時代だったという。
「政経(学部)にあらずんば、早稲田にあらず? う~ん、今は、もう違うと思います(笑)。私の頃は、入学の難易度は政経がいちばん高かったですが、学部が新設されて学部構成も変わっています。私は入学後に志望が変わりましたし、法学部以外の学部でも、早稲田で学生生活を送ることができるならば、満足していたと思います」