手足をバタバタと動かす赤ちゃんでも、パネル液晶にタッチすればピントが合うので、初心者でも感覚的に使えそう。サブカメラがついた液晶パネルは90度まで上に開くので、無理な体勢をとらなくともローアングルでの撮影ができます。ただ、赤ちゃんの表情だけでなく、自分の表情も考慮に入れながら撮るのは初めての体験で、これはちょっと慣れが必要。自分の“変顔”入りの赤ちゃん写真が量産されるのは、複雑な心境にもなります。
この機能が意外と役に立つのは、観光地かもしれません。一人旅や、他に撮影してくれそうな人が見当たらない場合、わざわざ三脚を用意しなくても、手軽に「旅先の自分」を記録に残すことができます。自然風景を撮影する場合、「風景+自分」だけではなく、「風景」と「風景」の組み合わせも楽しそう。