ソニーは12日、スマートフォン(高機能携帯電話)と組み合わせて使う新型デジタルカメラ「レンズスタイルカメラ」を国内で10月25日に発売すると発表した。本体部分がなく、見た目は交換用レンズのよう。これを装着したスマホがデジタルカメラとして使えるという仕組み。スマホに装着するアタッチメントは付属して販売する。
この種の本格的な製品は初めて。高画質機種(想定価格約5万5千円)と下位機種(約2万5千円)を用意した。アンドロイド採用機種とiOS採用機種の両方のスマホに対応する。
F1.8カールツァイスレンズを搭載し、レンズは光学式10倍ズーム機能がある。画像認識は2020万画素に相当するイメージセンサーを装備した。重さは105グラムと軽い。スマホに装着せず、手持ちレンズのように使うこともできる。