しかし、好意的な見方も多く、ニュースを見た県外の人から「自分の描いたイラストを使ってはどうか」と目元の絵を添付したメールが送られてきたこともあった。
“目力”看板は現在撤去されたが、市は今後、その効果を詳しく分析する予定だ。年明け以降は、放置自転車の台数の掲示や小学生が描いた絵の看板を取り付けるなどして、それぞれの効果を個別に検証する。分析次第では、また“目力”看板が再登場する可能性もあるという。
担当者は「ファッション、デザイン都市としての景観を損ねず、かつ効果的に放置自転車をなくすのはとても難しい。いろいろなバージョンを複合させて、ベストなものを考え出していきたい」と話している。