効果アリも苦情相次ぐ
予想を上回る効果が表れた“目力”看板。しかし、市の担当職員は手放しではこの成果を喜べていない。
インパクトの強いデザインだけに、マスコミに大々的に取り上げられたことで、市民からの苦情メールや電話が相次いだからだ。
「『デザイン都市』を掲げる神戸市の景観には、いかがなものか」
「にらまれているようで怖い」
「子供が泣く」
ネット上でも話題になったが、掲示板には否定的な意見が並んだ。動画投稿サイト「You Tube」には、一般人が市に「市民にケンカを売っているのか」と抗議電話をかける映像もアップされた。