最初は不安だった「ポケモンGO」 今後のバランス調整は?開発のキーマンに聞く (1/5ページ)

2016.9.11 17:05

インタビューに答える株式会社ポケモンの専務執行役員、宇都宮崇人氏(高橋寛次撮影)
インタビューに答える株式会社ポケモンの専務執行役員、宇都宮崇人氏(高橋寛次撮影)【拡大】

  • ポケモンGOの開発にかかわった米ナイアンティック・アジア統括本部長の川島優志氏(ナイアンティック提供)

 世界中で爆発的な人気を呼んだスマートフォン向けゲーム「ポケモンGO」。7月の配信以降、ダウンロード数は5億回を超え、早くも“伝説”になりつつある。このゲームの何が人々を魅了するのか-。開発にかかわった株式会社「ポケモン」(東京)の宇都宮崇人専務執行役員と米ナイアンティックの川島優志アジア統括本部長が産経新聞のインタビューに答えた。

 --開発側からみたポケモンGOの特色は

 宇都宮氏「ポケモンGOで遊ぶには、外に出て歩き回らなければなりません。それが最大の特色でしょう。ナイアンティック最高経営責任者(CEO)のジョン・ハンケ氏が、何度も言っていました。『人は外に出て、歩くことで幸せになれる』と。この言葉に、私たちは大いに賛同しました」

 川島氏「子供たちの多くが運動不足といわれていますが、それをゲームが助長しているといわれるのはとても残念。むしろゲームを、外に出るきっかけにしたいと考えていました。私たちのもとには、子供たちがポケモンGOで外に出るようになったという手紙が、各国から寄せられています。私たちが開発したゲームで、たくさんの人が健康になってくれれば、こんなに嬉しいことはありません」

失敗した場合はリスクを背負いきれない恐れもあります。しかし…

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