2016.9.9 11:49
報道陣に公開されたアイフォーン7=7日、米サンフランシスコ(ロイター=共同)【拡大】
KDDI(au)は9日、午後4時1分から予約を受け付ける米アップルの新型スマートフォン「iPhone(アイフォーン)7」と「7プラス」の実質負担額を発表した。2年契約で毎月の分割の支払額から一定額を値引きした実質の支払総額は1万800円から。ソフトバンクとNTTドコモは午後1時現在、まだiPhone7に関する料金を公表していない。
KDDIの発表によると、「7」の記憶容量32ギガバイトモデルは7万9200円で、他社からの乗り換えと新規契約の場合は2年契約前提で受けられる毎月割として6万8400円が割り引かれるため、実質負担額は1万800円となる。
また、KDDIはデータ通信大容量プランも発表。毎月20ギガバイトで月額6千円、30ギガバイトで8千円とソフトバンクが8日発表したデータ通信大容量プランと同額だが、ほかの通信機器をスマホ経由でネット接続する「テザリング」が来年4月までの期間限定で無料。ソフトバンクは月額1千円だったが、同日、追随した。
一方、端末の実質負担額の発表と合わせて、KDDIは「6」など過去のアイフォーンから「7」などへの機種変更向け下取りキャンペーンを発表。「6s」の16ギガバイトモデルから「7」に機種変更すると、3万2400円の下取り価格と3千円のauの電子マネー「auウォレット」のポイントが受け取れる。