気軽な交流でファンづくり かいえんたいどうじょう・TAKAみちのく代表 (1/2ページ)

2016.6.22 05:00

かいえんたいどうじょうのTAKAみちのく社長

かいえんたいどうじょうのTAKAみちのく社長【拡大】

 プロレス人気が復活しつつある。団体の乱立や人気レスラーの高齢化などを背景に、数年前には空席が目立った試合会場も、今や若い女性だけのグループの姿も少なくない。プロレス好きの女子を表す「プ女子」という言葉もあるほどだ。千葉県を中心に活動するプロレス団体「KAIENTAI DOJO」を運営するかいえんたいどうじょうのTAKAみちのく代表にプロレス界の現状や今後の事業展開について聞いた。

 --現在のプロレスブームをどう見る

 「新日本プロレスのようなメジャー団体やイケメンの選手を集めた一部団体ではこれまでプロレス会場とは無縁だった若い女性の取り込みに成功しているようだ。われわれのような団体でも会場に足を運んでくれる若い女性は増えつつある。会場の約半分が女性の時もある。女性ファンを大切にしていきたい」

 --女性ファンづくりに向けた策は

 「入場料を割り引いたレディースシートを設けたほか、冬の寒い時期にはひざ掛けを無料で貸し出したりしている。選手と気軽に握手したり、選手に声をかけられるのは、われわれのような小規模な団体ならではのサービスだといえる。こうしたファンとの距離の近さもファンづくりに貢献しているはずだ。今後は女性、男性を問わず、多くのファンづくりに注力していく」

産経デジタルサービス

IGN JAPAN

世界最大級のビデオゲームメディア「IGN」の日本版がついに登場!もっとゲームを楽しめる情報をお届けします。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。