「年の差婚」の大きな落とし穴 気づけば年収激減カウントダウン (1/3ページ)

2016.5.15 07:30

 毎月の赤字額10万円超だったダメ家計も8万円超の黒字に大改造! 家計再生のプロ・横山光昭さんが、実際にあったダメ家計簿10件の改造例をもとに、今すぐ取り入れられる家計再生アイデアの数々を伝授する。

 ▼猪俣家のレッドカード月間家計簿[年収:650万円]

 家族構成 夫(51歳・金型メーカー勤務)、妻(36歳・主婦)、長男(2歳) 年収 額面=670万円/手取り=528万円 月収 手取り=35.3万円 ボーナス 夏=52万円/冬=52万円 貯蓄額 380万円

 近年増加中の「年の差婚」。いいことがたくさんある一方で、家計に大きな落とし穴も潜んでいる。

 たとえば夫のほうが年上だった場合、妻にとっては「自分と同年代の男性より収入が高い」と感じることも多いから、財布のひもがつい緩みがちになる。

 また、一般に老後資金の貯めどきといえば50代。子育てが終わり、必要なものも買いそろえられ、給料もそこそこ上がっているからだ。なのに年の差婚では、その時期に子供の教育費がかかりかねず、ともすれば夫婦の老後資金まで手が回らない。

しかも、猪俣さんの場合、55歳以降は収入が段階を踏んでダウン

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