三菱地所レジデンスは8日、京都市中心部を流れる鴨川沿いに、1戸当たりの分譲価格が最高で7億円を超える新築分譲マンションを建設すると発表した。不動産経済研究所(東京)によると、平成7年以降、西日本で販売された新築マンションの中でも最高価格という。
新築マンションは「ザ・パークハウス京都鴨川御所東」(同市上京区)。地上5階建てで総戸数85戸(間取り1LDK~3LDK)。7億円台の住戸は京都の夏の風物詩「五山の送り火」が行われる大文字山を正面から眺めることができる。
最寄り駅は京阪電鉄神宮丸太町駅で、京都御所や、江戸後期の儒学者、頼山陽の書斎だった国の史跡「山紫水明処」にも近い。