NTTドコモは30日、今冬から来春にかけての新機種を発表した。高画質の「4K」カメラで撮影した画像を表示できる画面を世界で初めて搭載した「Xperia Z5 Premium」(一括価格7万円代半ば)など13機種で、そのうち9機種は、国内の携帯電話事業者で初めて、国内と海外の通話の際にも、高音質な通話ができるVolte(ヴォルテ)に対応した。
新機種は「arrows Fit」(1万円代後半~3万円代後半)の7日発売を皮切りに順次発売。毎秒300メガビットの国内最速のデータ通信が利用できる「AQUOS ZETA」(5万円代半ば)や、グーグルのスマホ向け基本ソフト(OS)「アンドロイド」の最新版「6.0」を搭載した「Nexus 5X」(4万円代半ば)など11機種が年内、2機種が来年3月上旬までに発売される。
同社の加藤薫社長は発表会で「プレミアムからカジュアルまで選べるラインアップ」と商品コンセプトを説明した。