ただ、ダイハツはセロの投入でコペンの月間販売目標を従来の700台から800台に引き上げるなど強気の姿勢を見せ、「軽は親しみやすい車という流れを作りたい」と意気込む。
一方、三菱自は大幅改良したアウトランダーPHEVを7月9日に発売する。現行モデルは2013年に投入したばかりだが、欧州の高級車メーカーなども相次いでPHVを投入しており、改良で対抗。
モーターとエンジンの制御を最適化し、加速性能や燃費性能を高め、電気で走行できる距離も伸ばしたという。
旗艦モデルとして、力強さを強調する同社の新たなデザインコンセプトを採用。車両前面の外観を一新したほか内装の質感にこだわり、車内の振動を抑え、静粛性を高めた。価格は税込み359万6400円からで、29万円を限度に国の補助金を受けられる。国内の月間販売目標は1000台。