他の大手チェーンも朝メニューの開発を急ぐ。日本マクドナルドは鶏肉に野菜を練り込んだ「ベジタブルチキンマフィン」を5月からレギュラー化。同社が8日発表した5月の既存店売上高は前年同月比22.2%減と16カ月連続でマイナスとなっており朝も含めててこ入れする。 モスフードサービスが展開するモスバーガーはきんぴらをはさんだライスバーガー、セブン&アイ・フードシステムズ傘下のデニーズは野菜のスープごはんなど野菜たっぷりの和食メニューを朝から投入しており、ヘルシー志向の消費者に人気だ。
■外食大手の最近の主な朝メニュー
(商品名/価格)
≪日本マクドナルド≫
ベジタブルチキンマフィン/230~290円(単品)
≪モスバーガー≫
モーニングバーガー(3種類)/270~290円(単品)
≪バーガーキング≫
BKモーニング/200~340円(単品)
≪デニーズ≫
たっぷり野菜のスープごはん/598円
≪吉野家≫
豆腐ぶっかけ飯、鶏そぼろ飯/290円(並)