外食大手、朝メニュー開発急ぐ “空白の時間帯”強化が販売回復の鍵 (2/2ページ)

2015.6.9 06:32

吉野家の新メニュー「豆腐ぶっかけ飯」

吉野家の新メニュー「豆腐ぶっかけ飯」【拡大】

 他の大手チェーンも朝メニューの開発を急ぐ。日本マクドナルドは鶏肉に野菜を練り込んだ「ベジタブルチキンマフィン」を5月からレギュラー化。同社が8日発表した5月の既存店売上高は前年同月比22.2%減と16カ月連続でマイナスとなっており朝も含めててこ入れする。 モスフードサービスが展開するモスバーガーはきんぴらをはさんだライスバーガー、セブン&アイ・フードシステムズ傘下のデニーズは野菜のスープごはんなど野菜たっぷりの和食メニューを朝から投入しており、ヘルシー志向の消費者に人気だ。

 ■外食大手の最近の主な朝メニュー

 (商品名/価格)

 ≪日本マクドナルド≫

 ベジタブルチキンマフィン/230~290円(単品)

 ≪モスバーガー≫

 モーニングバーガー(3種類)/270~290円(単品)

 ≪バーガーキング≫

 BKモーニング/200~340円(単品)

 ≪デニーズ≫

 たっぷり野菜のスープごはん/598円

 ≪吉野家≫

 豆腐ぶっかけ飯、鶏そぼろ飯/290円(並)

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