「8K」東京五輪での普及期待 見えてきたテレビの近未来 (4/4ページ)

2014.6.15 08:01

 このほか、テレビに映った物体の形状や硬さなどを触覚で伝える技術の開発も進んでいる。専用装置を介して1本の指に複数の刺激を与えることで、対象物の角や凸凹などを感じることができる。視覚障害者の利用を想定しているが、担当者は「一般に普及すれば、新たなテレビの楽しみ方が生まれるかもしれない」と期待している。

【用語解説】8Kスーパーハイビジョン

 平成28年の試験放送、32年の本放送開始を目標に開発が進む次世代テレビ放送。現行のフルハイビジョン(2K)の16倍、4Kの4倍に当たる約3300万画素による超高精細映像が特徴。音響もハイビジョンの5.1Chをしのぐ22.2Ch。

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