原電、発電ゼロでも営業益95億円 電力各社の負担大、経営見直しも (2/4ページ)

2014.5.22 07:00

 このうち、原子力規制委員会が活断層と認定した敦賀2号機直下の破砕帯(断層)は、有識者による再検証が始まったが、現時点で結論が覆る可能性は低く、敦賀原発の再稼働は難しくなっている。

 一方、東海第2は再稼働に向けて20日に安全審査を規制委に申請したが、運転開始から35年を超えており、いずれ原発の運転を40年に制限する法律に引っかかる。しかも、地元自治体は運転再開に難色を示している。

 14年度の基本料金は約1100億円の見通し。12年度の1510億円から年々縮小しているが、電気事業連合会の八木誠会長(関西電力社長)は「基本的には(支援)継続の検討をしていく」と話す。

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

実践で使える英会話を習得!業界最高峰の講師がサポートします。毎日話せて月5000円《まずは無料体験へ》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

サンスポ予想王TV

競馬などギャンブルの予想情報を一手にまとめたサイト。充実のレース情報で、勝利馬券をゲットしましょう!