2014.4.20 08:22
カプコンのプレイステーション4向けゲーム「ディープダウン」のゲーム画面(?CAPCOMCO.,LTD.ALLRIGHTSRESERVED.)【拡大】
また、PS4向けでも米国で6月に開催予定の世界最大のゲーム見本市「E3」で、大作ゲームの発表を予定している。バイオハザードシリーズの新作とみられており、ファンの注目が高まっている。バイオハザードは最新作「6」が世界で560万本以上を販売しており、「7」も発売されると同程度の売り上げが期待される。
今年度はモンハン4の改良版「モンハン4G」の発売を秋に予定しているが、ゲームに詳しいアナリストは「モンハンの業績への恩恵は、25年度より少なくなるのは間違いない。スマホ向けでヒットが必要なのはもちろん、ゲーム開発のスピードが速い欧米メーカーに取り残されないためにも大作ソフトが必要」と分析する。カプコンがやはり正念場を迎えているのは、間違いない。(藤原直樹)