ランエボ、インサイト…戦略車交代で区切り　時代のシンボル、相次ぎ生産終了 (2/2ページ)

　富士重工業は、主力車「レガシィ」のうち、ワゴンタイプの「ツーリングワゴン」を廃止する。８９年の発売以来、アウトドア向けの「ＲＶブーム」を先導してきたが、米国仕様向けに合わせ大型化してきたことで販売が低迷。レガシィの主力がスポーツ用多目的車（ＳＵＶ）やセダンに移ったことで役目を終了させる。後継車として一回り小さい「レヴォーグ」を開発し、５月から発売。欧州や豪州で売り出すことも検討している。