ダイハツ工業は1日、6月に発売する軽自動車のオープンタイプスポーツカー「COPEN(コペン)」について、樹脂製の外板パーツを好みに合わせて変更し、自由なデザインを楽しめるといった商品概要を発表した。
燃費性能は1リットル当たり25.2キロでエコカー減税の「免税」対象に適合する見通しだ。
着脱できるのは前後のバンパーやフェンダーなど11部品。購入後はデザイン変更が難しかった従来の概念を覆して、形状やカラーを変えられるようにする。
外板が取り外せ、しかもオープンカー仕様のため、必要な強度や剛性は鋼板でできた骨格のみで確保する必要がある。
プラットホーム(車台)は軽自動車「ミライース」を転用し、床下や側面などを補強した。