東電最大の問題は「国際競争感覚の欠如」 新会長就任決定の数土氏

2014.1.8 06:00

 東電の新会長に就任が決まった数土文夫氏が7日、安倍晋三首相と面会後に記者団と交わした一問一答は以下の通り。

 --東電の最大の問題は

 「国際競争感覚の欠如だ。(電気料金のベースとなる)原価の管理のずさんさ、現場力の空洞化、事故やトラブルの責任の所在のあいまいさも問題だ。燃料の購買力が諸外国に比べ劣化しているのも解決しなければならない」

 --新しい総合特別事業計画(再建計画)が近く政府認定される

 「エネルギー基本計画にのっとって策定される。現在、承認されるのを待っている段階だ」

 --広瀬直己社長は続投するのか

 「広瀬社長は非常に頑張っているが、個々についてはコメントする立場ではない」

 --新潟県の泉田裕彦知事と面会する予定は

 「原発は、2つの基本行動しかない。徹底的な安全追求と地元理解だ。この2つに全力を挙げ、忍耐力をもって取り組む」

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