(1) 株主「NTTまでもアップルに屈すれば、日本メーカーしぼむ」 に戻る
株主の質問 「『iPhone発売があり得る』ということだが、あるのかないのか、はっきりして下さい」
《いまひとつ、iPhone(アイフォーン)発売予定の有無について、はっきりしないため、別の株主が質問を続けた。渡辺大樹副社長に代わって、今度は鵜浦博夫社長が答えた。》
鵜浦社長 「iPhoneはあくまでもドコモが自主的に考え、決定する事項。私からは発言を控えたい。ドコモはユーザーの期待に沿うべく、自分たちの将来を考えつつ、慎重に考えるだろう」
《鵜浦博夫社長は従来通りの慎重な言い回しに終始した。iPhoneを決定するのはドコモであるとの考えを改めて強調した》
ドコモはアイフォーン発売について、アップルとの交渉継続を認めているものの最終決断については明言を避けている。