NTTドコモは15日、夏商戦向けのスマートフォン(高機能携帯電話)とタブレット端末の新型モデル11機種を発表した。
いずれもアンドロイド搭載機で、スマホとタブレットの2機種はドコモとして初めて地上デジタル放送を高画質で楽しめる「フルセグ」に対応する。新型モデルは17日から順次発売する。
新型モデルのうち、「自信を持っておすすめするドコモの2トップ」(加藤薫社長)と位置づけるのが、サムスン製「GALAXY S4 SC-04E」とソニーモバイルコミュニケーションズ製「Xperia(エクスペリア) A SO-04E」の2機種。
この2機種は、販促費を厚くし、実質販売価格を引き下げる。最大で2万円割り引く。値下げの実施で、米アップルの「iPhone」を取り扱うソフトバンクモバイルやKDDI(au)に対抗する。