武藤栄副社長「津波対策ですが、このたびの事故で株主や地域の皆さんにご迷惑かけていることをお詫びします。私ども、これまで、安全確保に最善の努力を払って参りました。津波についても、昭和40年代に許可をいただいてますが、このときは、チリ津波を基準にしましたが、2002年に改定しました。今回、その想定をさらに上回り、申し訳なく思ってます。福島第1の地形ですが、リアス式海岸のような地形でなく、元々、第1の津波は、第2よりも高かったと思っております。ストロンチウムの公表についてですが、私ども、汚染水のストロンチウムについても、測定しています。2、3号機の地下にたまっているストロンチウムの測定量は、HPで公表しています。今後の揮発放出量については、推定を行ってまいります」