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恋愛が成就する秘訣は… バネッサ・パラディ 映画「ジゴロ・イン・ニューヨーク」

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恋愛が成就する秘訣は… バネッサ・パラディ 映画「ジゴロ・イン・ニューヨーク」

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映画「ジゴロ・イン・ニューヨーク」(ジョン・タトゥーロ監督)。公開中(アニープラネット提供)。(C)2013_Zuzu_Licensing,LLC.All_rights_reserved  米国の名優、ジョン・タトゥーロ(57)が監督・脚本・主演の3役を務めた大人のラブストーリー「ジゴロ・イン・ニューヨーク」。14年ぶりにウディ・アレン監督(78)が自作以外の監督作品に出演したことで話題となった。

 ニューヨークのブルックリン。経営不振の書店をたたんだマレー(アレン)は、フラワーショップを営む友人、フィオラバンテ(タトゥーロ)をジゴロに仕立て、ひともうけしようと考える。フィオラバンテはマレーにおだてられ…。

 人気者となったフィオラバンテが恋に落ちたのは、客の1人で、厳しい宗教的戒律を守るユダヤ教徒の未亡人、アビガル(バネッサ・パラディ)だ。SANKEI EXPRESSのメール取材に応じたパラディは、ジゴロを雇う女性の心理について「きっと幸せになりたいのでしょう」としたうえで、「幸せになれるならば雇うべきでしょう」と肯定的な考えを示した。

 フィオラバンテが女性にもてる背景には「雇った女性がまるで女王様になったかのような気分になれる」といった心のこもったサービス精神があるとも指摘。「しっかりと女性の話を聞き、女性を“女”として見ている。素晴らしいこと。単なるセックスだけの関係ではありません」と強調した。

 恋愛が成就する秘訣(ひけつ)は何かと、見る者はつくづく考えさせられるに違いない。パラディの回答は明快だ。「一方だけが愛していても恋愛は成立しないので、すぐに(成否が)分かります。恋に落ちる場合、男女が気持ちよくなれる、外見を超えた何かが存在するはずです」。公開中。(高橋天地(たかくに)/SANKEI EXPRESS

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