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【まぜこぜエクスプレス】アメリカンホーム医療・損害保険、橋谷有造社長に聞く

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【まぜこぜエクスプレス】アメリカンホーム医療・損害保険、橋谷有造社長に聞く

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アメリカンホーム医療・損害保険、橋谷有造社長(提供写真)  ≪困難に立ち向かう人を応援≫

 アメリカンホーム医療・損害保険は病気やけが、災害などの困難に立ち向かう人を応援する「みんなのMAEMUKI(前向き)駅伝」を2012年に始めた。3回目の今年(2014年)は5月14日に都内をスタートし、約190日間かけて日本を1周する。活動の目的や意義について、橋谷有造・社長兼CEO(48)に聞いた。

 12年に発売したがんになったことがある方も入りやすいがん保険のプロモーションが目的でスタートした企画だった。第1回は、「がんになった経験をもつ方やそのご家族、ご友人が前向きに人生を歩み続けるお手伝いをしたい」という趣旨で開催したが、13年からはがん経験者だけでなく、さまざまな困難を抱えた人たちが、たすきをつないで日本を1周するという企画にした。

 昨年(2013年)は社員100人くらいが、一般の参加者が集まらなかったコースを走ったが、参加することで社員がやさしくなれた。サポートしているだけではなく、サポートされているのかもしれない。ボランティア活動はなかなか最初の一歩が踏み出せない。そのきっかけ作りは、われわれが担わなければならないと思っている。

 私も参加しているが、自分が走ることで社員に「参加しよう」と声をかけることができるし、トップが動くと少しずつ社内の雰囲気も変わる。私自身も困難を抱えている方や家族の方と触れ合うことで少しずつ自分が変わってきていると実感している。そうした一人一人の変化がつながり、日本全体に広がっていくのではないかと思っている。(談/SANKEI EXPRESS

 【ガイド】

 「みんなのMAEMUKI駅伝2014」の参加ランナーを募集している。詳細はホームページ(maemuki2014.JP)で。

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