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「ドコモ ドライブネットインフォ」でカーライフを快適に
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「ドライブネットインフォ」はリモコンでの操作も可能だ スマートフォンを使ってドライブをより快適に楽しむサービスが広がるなか、スマホとクルマを連携させ、話しかけるだけで渋滞情報や最新ニュースなどが得られるNTTドコモの「ドコモ ドライブネットインフォ」が注目を集めている。
スマホに話しかけるだけで、クラウド上に集まったドライブをサポートする情報を教えてくれる新たなカーライフ支援サービスで、ドコモの音声エージェント「しゃべってコンシェル」の技術を応用している。「渋滞している?」、「今日のニュースを教えて」などと話しかけることで、最新の渋滞情報や天気予報、ニュース、周辺のグルメ情報、スケジュールなど必要な情報を提供してくれる。
ドコモは昨年、パイオニアと業務提携。「ドコモ ドライブネットインフォ」は、カーナビなどの車載機やスマホからの位置情報を集め、高度な交通情報を生成できるパイオニアの次世代の交通クラウド基盤を活用した第1弾のサービスとなっている。
最近はカーナビやカーオーディオなどの車載機がスマホとの連携を強化。地図情報や音楽、検索機能など、ドライブを楽しむ上で欠かせないコンテンツが入ったスマホを、車載機を通じてクルマの中で利用するスタイルも広がりつつある。
同社M2Mビジネス部ITSビジネス推進担当部長の土橋寿昇氏は、「クルマのIT化が進み、スマホの普及とともにクラウドを活用しながらさまざまサービスを提供できるようになってきた非常に注目すべき市場。今後も力を注いでいく分野」と話す。「ドコモにとって音声技術は大きな強み。クルマに特化した音声のインターフェイスとして、『しゃべってコンシェル』に対応するようなナンバーワンのものを目指していきたい」と意気込む。
土橋氏はサービスの究極の目標として、「クルマの調子がおかしいと感じたら、行動履歴や車両の状況などをクルマ自身が理解して、クルマ側から最適な情報をドライバーに提供できる形が理想。そういったサービスを実現するために、まずは多くの人に使ってもらって精度を高めてきたい」と話す。
春からの新生活、月額無料で使えるカーライフ支援アプリ「ドコモ ドライブネットインフォ」を使って通勤も遊びも快適なドライブを楽しんでみてはどうだろうか。