気になるタブレットの価格差 安さ際立つアンドロイド搭載機
更新タブレット編の最終回は、店頭で一番気になる「価格」を左右する要素について考えます。
メモリー容量
最も分かりやすいのがこれ。主要機種では16~128ギガバイトまで幅があり、例えばアップルのアイパッドエアーでは、16ギガバイトの最下位機種は5万1800円、128ギガバイトの最上位機種は8万1800円と、容量につれて価格も上がります。
ビックカメラ有楽町店の嘉村彩菜主任は「文章やメール、ネットの閲覧だけなら少ない容量でも大丈夫。音楽や動画を扱ったり、お子様に映画を見せたりするなら大きめのものを案内しています」。最近はデータをネット経由で外部に預けるクラウドサービスが発達しているため、ヘビーユーザーでもクラウドの活用で小容量機を使いこなすことが可能ですが、“大は小を兼ねる”のも事実です。
通信機能
Wi-Fi(無線LAN)版か、Wi-Fiに加えて携帯電話キャリアが提供する通信機能を備えたセルラー版を買うかも大事なポイントになります。