台湾ネットユーザーのシェアなどで“拡散”
しかし、中台のネットユーザーらは敏感に反応。各サイトへの意見の書き込みだけでなく、フェイスブックなどのSNSも通じて感想や意見が続出した。
台湾のネットユーザーからは「まったく報道の通り」「確かに日本では無口になる」と同意が目立った。
なかには、「日本では『台湾人』をアピールした方が快適に過ごせる。実体験からそう思う」とする意見や、「私は台湾人。中国人ではない。中国人と一緒にされたくないのは当然」とする声もあった。
一方で「日本の免税店などでも、中国語の通訳が常駐するようになっている。日常使っている言葉はもっと堂々と話したらいい」との指摘もあった。
蘋果日報の電子版の翻訳記事ページでは、数日間でフェイスブックの「讃(いいね!)」が2万9千件に達した。同サイトは香港版も含め、訪日中国人が「日本人は中国人民に感謝すべきだ」と言い放つ資料映像や、オリジナルの3DCGアニメなどを駆使した映像ニュースなども配信。