安保関連法案、衆院特別委で可決 16日にも衆院通過 (2/2ページ)

2015.7.15 12:34

衆院平和安全法制特別委で安全保障関連法案の採決に抗議する野党議員ら=15日午後0時12分

衆院平和安全法制特別委で安全保障関連法案の採決に抗議する野党議員ら=15日午後0時12分【拡大】

  • 衆院平和安全法制特別委員会で、採決反対のプラカードを手にする野党議員=15日午後、国会・衆院第1委員室(斎藤良雄撮影)
  • 野党議員が抗議する中、自民、公明両党の賛成で安全保障関連法案を可決した衆院平和安全法制特別委=15日午後0時24分
  • 衆院平和安全法制特別委員会で安全保障関連法案の採決を前に、民主党など野党議員の反対行動を見つめる中谷元防衛相(中央)=15日午後、国会・衆院第1委員室(酒巻俊介撮影)

 法案が16日に衆院通過すれば、参院送付後60日たっても採決されない場合、衆院の3分の2以上の賛成で再可決が可能となる憲法59条の「60日ルール」が適用できるため、9月27日に会期末を迎える今国会での成立が確実となる。

 また特別委は、維新単独提案の対案を賛成少数で否決。民主と維新が共同提案した領域警備法案は採決が見送られた。

 法案は5月26日に審議入り。政府・与党は当初、6月中の衆院通過を目指したが、憲法学者の「違憲論」などの影響で審議は難航。現行憲法下で最長となる95日間の会期延長で審議時間を確保した。衆院での審議時間は15日で約116時間を超えた。

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