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原作の世界観守り 新たな物語紡ぐ 映画「リトルプリンス 星の王子さまと私」 マーク・オズボーン監督インタビュー (2/5ページ)

2015.11.27 10:00

「僕個人としても一生忘れられない思い出深い映画となりました」と語るマーク・オズボーン監督=2015年11月20日、東京都港区西新橋(高橋天地撮影)

「僕個人としても一生忘れられない思い出深い映画となりました」と語るマーク・オズボーン監督=2015年11月20日、東京都港区西新橋(高橋天地撮影)【拡大】

  • 【メディアトリガーplus(試聴無料)】映画「リトルプリンス_星の王子さまと私」(マーク・オズボーン監督)。公開中(マンハッタンピープル提供)。(C)2015_LPPTV-LITTLE_PRINCESS-ON_ENT-ORANGE_STUDIO-M6_FILMS-LUCKY_RED

 主役は現代の女の子

 《進学校への入学を目指し、教育ママ(声=レイチェル・マクアダムス、日本語版=瀬戸朝香)の厳重な管理の下、机に向かって勉強ばかりしている9歳の女の子(声=マッケンジー・フォイ、日本語版=鈴木梨央)は、新しく引っ越したばかりの自宅の隣に住む老人(声=ジェフ・ブリッジス、日本語版=津川雅彦)のことが気になって仕方がない。若い頃は飛行士だったという老人は、昼間は古ぼけた飛行機の修理に明け暮れ、夜は望遠鏡で空を眺めて楽しむといった生活を送っていた。ほどなく老人と仲良くなった女の子は、昔、老人が砂漠で出会ったという星の王子さま(声=ライリー・オズボーン、日本語版=池田優斗)の話を聞く。老人は星の王子さまとの再会を望んでいたが、やがて病に倒れてしまい…》

 オズボーン監督が原作と初めて出会ったのは25年前、20歳のときだった。当時、交際していた妻が、遠距離恋愛が始まる直前に、『寂しくなったら読むように』と手渡してくれたという。「実際、原作小説は僕たち2人の心を強く結びつけてくれました。なかなか彼女に会えず寂しくなったとき、原作を読むことによって、僕は元気と勇気をもらいました。妻は、この映画のテーマでもある『大切なものは目に見えない』の一節を引用して、僕に手紙をくれたこともあります。この一節はその後もずっと僕の心の中に残りました」

コマ撮りで情緒演出

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