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【クレモンティーヌのパリ便り】灰色の空の下 息を潜めて… (3/4ページ)

2015.11.18 07:00

パリ同時テロから一夜明けた11月14日、バタクラン劇場の前ではジョン・レノンの「イマジン」を歌い、大勢の犠牲者を悼むとともに、平和を求める人の姿がみられた=2015年、フランス・首都パリ(AP)

パリ同時テロから一夜明けた11月14日、バタクラン劇場の前ではジョン・レノンの「イマジン」を歌い、大勢の犠牲者を悼むとともに、平和を求める人の姿がみられた=2015年、フランス・首都パリ(AP)【拡大】

  • 【クレモンティーヌのパリ便り】フランス人アーティスト、クレモンティーヌさん(提供写真)

 とくに、パリ市民が愛してやまないコンサートホール「バタクラン」での被害者の数が多いようです。前日の12日には、私のライブの際、パーカッションを10年ほど担当してくれているミュージシャンが、このホールで演奏していました。日本人アーティストも多く出演した場所です。

 カフェやスタジアム、コンサートホールのような施設を標的にしたことに強い憤りを感じます。

 13日にパリで起こった同時多発テロ。パリは大きな衝撃を受けています。オランド大統領は国として3日間の服喪を宣言、警備態勢を最高レベルに上げて、非常事態を宣言しました。これからパリはどうなるのか? ヨーロッパは? 今年1月に続いてのパリ市内でのテロに市民は動揺し、困惑しています。そして、私たちは今、息を潜めて生きています。

忌まわしいできごとが、これ以上起こらないことを祈っています

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