とくに、パリ市民が愛してやまないコンサートホール「バタクラン」での被害者の数が多いようです。前日の12日には、私のライブの際、パーカッションを10年ほど担当してくれているミュージシャンが、このホールで演奏していました。日本人アーティストも多く出演した場所です。
カフェやスタジアム、コンサートホールのような施設を標的にしたことに強い憤りを感じます。
13日にパリで起こった同時多発テロ。パリは大きな衝撃を受けています。オランド大統領は国として3日間の服喪を宣言、警備態勢を最高レベルに上げて、非常事態を宣言しました。これからパリはどうなるのか? ヨーロッパは? 今年1月に続いてのパリ市内でのテロに市民は動揺し、困惑しています。そして、私たちは今、息を潜めて生きています。