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京都・鷹峯で誕生から400年 琳派ファッション 花盛り (3/4ページ)

2015.3.25 18:10

昇龍画家として知られる塩谷栄一氏による描き下ろし作品「登り龍」が大胆に描かれたロングドレス=2015年1月26日、2015ユミカツラパリオートクチュールコレクション_GLORIOUS_RIMPAから(田中幸美撮影)

昇龍画家として知られる塩谷栄一氏による描き下ろし作品「登り龍」が大胆に描かれたロングドレス=2015年1月26日、2015ユミカツラパリオートクチュールコレクション_GLORIOUS_RIMPAから(田中幸美撮影)【拡大】

  • 尾形光琳の代表作ともいえる燕子花の屏風絵を大胆にアレンジしたドレス=2015年1月26日、2015ユミカツラパリオートクチュールコレクション_GLORIOUS_RIMPAから(田中幸美撮影)
  • ファイブフォックスは京都の壁画絵師、木村英輝さんとコラボレートしたコレクションを制作。蓮をモチーフにしたワンピース(左)やカサブランカを描いたシャツ(中央)など、独自のスタイルで琳派の世界を表現する=2015年3月20日、東京都中央区銀座の「コムサステージ銀座店」(田中幸美撮影)
  • 細見美術館(京都市左京区)所蔵の神坂雪佳の作品「金魚玉図」をプリントした一澤信三郎帆布の高島屋限定のコラボトートバッグ=2015年3月15日、京都市下京区の京都高島屋(田中幸美撮影)
  • 京都の美術出版の老舗が神坂雪佳の木版画集「百々世草」から5作品を選んで作った御朱印帳。中には売り切れとなり予約を受け付けているものもある=2015年3月15日、京都市下京区の京都高島屋(田中幸美撮影)
  • 細見美術館(京都市左京区)が所蔵する酒井抱一の「鹿楓図団扇」を基に金工芸作家の石川広明さんが制作した黄金の団扇。なんと1080万円=2015年3月15日、京都市下京区の京都高島屋(田中幸美撮影)
  • パゴン春夏ファッションショーで発表された神坂雪佳の「金魚玉図」をモチーフにしたアロハシャツ=2015年3月14日、京都市東山区の「パビリオン_コート」(田中幸美撮影)
  • パゴン春夏ファッションショーで発表された酒井抱一の「流水四季草花図」をモチーフにしたアロハシャツ=2015年3月14日、京都市東山区の「パビリオン_コート」(田中幸美撮影)
  • パゴン春夏ファッションショーで発表された大牡丹と光琳菊を図柄をもとにしたワンピース=2015年3月14日、京都市東山区の「パビリオン_コート」(田中幸美撮影)

 青蓮院の襖絵の蓮と、カサブランカをモチーフにワンピースやシャツからブローチ、トートバッグなどの雑貨まで26種類がそろう。

 一方、琳派発祥の地、京都では町中が琳派の香りであふれる。

 京友禅で作るアロハシャツとカットソーのブランド「パゴン」を展開する亀田富染工場(京都市右京区)は、2015春夏シーズンのテーマを琳派を題材とした「りんぱごん」に設定。3月14日にファッションショーを開催した。

 酒井抱一(ほういつ)の「流水四季草花図(りゅうすいしきそうかず)」に描かれた春夏の草花を表現したアロハシャツや、金魚をまるでにらめっこしているかのような斬新な構図でユーモアたっぷりに描いた神坂雪佳(せっか)の代表作「金魚玉図(きんぎょたまず)」をモチーフにしたメンズ七部丈シャツなどがお披露目された。さらに亀田富染工場に大正時代の創業以来伝わる約5000点の着物の図柄のうち、琳派をイメージさせる図柄を選んで作ったワンピースやシャツなど計50種類が登場した。

琳派400年記念祭

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