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【取材最前線】ご当地ラーメン根付くか (1/2ページ)

2015.3.22 08:30

 車を走らせると、たびたび視界に入ってくる「ラーメン」の文字。茨城県つくば市でラーメンを食べようと思えば、すぐに店を見つけられるほど数の多いことに気付いた。何でも、つくば市は約100店舗がしのぎを削る県内有数のラーメン激戦区なのだという。

 「つくば」といえば、筑波山や研究施設、つくばエクスプレス、科学万博などを思い浮かべる。ただ、ラーメンのイメージは湧かない。客が列を作る「名店」はあるものの、「なみえ焼そば」や「龍ケ崎コロッケ」のようなその地域ならではのラーメンが見当たらない。何より、激戦区であることを市外の人は知らない。

 そんな中、筑波山麓で栽培している特産の「福来(ふくれ)みかん」を使ったラーメンの開発が進んでいる。企画したのは、つくば観光コンベンション協会と市商工会青年部が中心になって2013年5月に立ち上げた「つくばご当地ラーメン開発プロジェクト」。福来みかんの普及も兼ねて、地元を盛り上げることが目的だという。

「地域に根付くまでには時間がかかる」

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