さらに米俳優、シルベスター・スタローンさん(68)、「俺たちニュースキャスター」(2004年)などのコメディー映画で知られる米映画監督、ジャド・アパトー氏(46)、豪の人気コメディー女優、レベル・ウィルソンさん(28)ら多くの人気スターの情報が漏洩。とりわけ米メディアの注目を集めたのが、フランコさんと、カナダ出身の俳優、コメディアン、脚本家のセス・ローゲンさん(32)だった。
なぜなら2人は、北朝鮮の金正恩第1書記(31)の暗殺を題材にしたSPE制作のコメディー映画「ザ・インタビュー(原題)」(25日全米公開予定)の主要キャストだったからだ。
各メディアは流出データを基に、この映画の製作費は4400万ドル(約52億8000万円)で、映画の脚本・製作にも関わっているローゲンさんの出演料は840万ドル(約10億円)だったと報道。映画に実名で出演した米ダンサー、ケビン・フェダーラインさん(36)には5000ドル(約60万円)の小切手が切られたことまで明らかにされた。