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「日本の技術」結集 6年52億キロの航海 「はやぶさ2」軌道投入、打ち上げ成功 (4/4ページ)

2014.12.4 09:25

大勢の人が見守る中、小惑星探査機「はやぶさ2」を搭載して打ち上げられるH2Aロケット26号機=2014年12月3日午後1時22分、鹿児島県・種子島(共同)

大勢の人が見守る中、小惑星探査機「はやぶさ2」を搭載して打ち上げられるH2Aロケット26号機=2014年12月3日午後1時22分、鹿児島県・種子島(共同)【拡大】

  • 小惑星探査機「はやぶさ2」の探査計画(模式図)=2014年12月3日現在。※JAXA(宇宙航空研究開発機構)、池下章裕氏の資料を基に作成
  • 鹿児島県・種子島

 それでも、困難な旅となるのは間違いない。NECの萩野慎二プロジェクトディレクターは「初代と同じ条件の探査なら大丈夫だが、別の星に行く以上、新たな問題に遭遇するだろう」と気を引き締めた。(SANKEI EXPRESS

 ■はやぶさ2 2010年に帰還した「はやぶさ」の後継機。小惑星1999JU3に3回着地し計100ミリグラム以上の物質採取を目指す。燃費に優れるイオンエンジンで航行。大きさは幅1メートル、高さ1.25メートル、奥行き1.6メートル。打ち上げを含む総費用は314億円。名称は一瞬だけ着地して物質を採取する様子が、獲物を素早く捕るハヤブサの姿に似ていることに由来する。

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