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五感を刺激する、手に汗握る内容 新感覚・音楽朗読劇「エクリプス」 (1/2ページ)

2014.9.16 14:30

(左から)伊礼彼方、碓井将大、真琴つばさ、藤沢文扇=2014年9月10日、東京都千代田区のシアタークリエ(藤沢志穂子撮影)

(左から)伊礼彼方、碓井将大、真琴つばさ、藤沢文扇=2014年9月10日、東京都千代田区のシアタークリエ(藤沢志穂子撮影)【拡大】

 演出家の藤沢文扇(38)が立ち上げた音楽と朗読劇のコラボレーション「サウンドシアター」と、東宝が組んだ「新感覚・音楽朗読劇『エクリプス』」が、9月23日から東京・日比谷のシアタークリエで上演される。

 歌舞伎「蘆屋道満大内鑑」と能楽「殺生石」の、2つの物語を融合させ、平安時代の陰陽師(おんみょうじ)・安倍晴明の人生を、朗読と音楽の生演奏に、日本古来のマジックである「手妻」を取り込みながら、幻想的な舞台を創る。臨終の床についた安倍のもとに集まった藤原道長、源頼光、朱華、賀茂守道らが語り出すのは何か-。

 安倍役に若手男性俳優集団D-BOYSのメンバー碓井将大(うすい・まさひろ、22)を起用。真琴つばさ(49)が源頼光ほか3役を、伊礼彼方(いれい・かなた、32)が賀茂守道など2役をそれぞれ演じるなど、異なるジャンルのトップスターたちに若手実力派を迎える。

真琴つばさ「不思議な魔力を持った台本」

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