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困難に挑戦することこそ僕のモットー ファビアン・エローさんインタビュー (2/5ページ)

2014.8.29 14:00

「監督からアドバイスを受け、リアリティーを出すために闘争心を持って撮影に臨みました」と振り返る、俳優のファビアン・エローさん=2014年6月30日、東京都千代田区(蔵賢斗撮影)

「監督からアドバイスを受け、リアリティーを出すために闘争心を持って撮影に臨みました」と振り返る、俳優のファビアン・エローさん=2014年6月30日、東京都千代田区(蔵賢斗撮影)【拡大】

  • 【かざすンAR(視聴無料)】映画「グレート_デイズ!-夢に挑んだ父と子-」(ニルス・タベルニエ監督兼共同脚本)。8月29日公開(フランス映画祭事務局提供)。(C)2014_NORD-OUEST_FILMS_PATHE_RHONE-ALPES_CINEMA

 自由のため必死に戦う

 生まれつき体にハンディキャップを持ち、自宅での静かな生活を強いられてきたジュリアン(エロー)。失業して久しぶりに自宅に戻った父、ポール(ジャック・ガンブラン)と過ごす時間を心待ちにしていたのに、ポールは口をきこうとしない。思春期真っ直中の息子との、コミュニケーションの取り方が分からないというのだ。そんな態度に不満を募らせたジュリアンは、かつて父がトライアスロンの選手だったことを知り、自分もトライアスロンに挑戦することを決意する。激しく反対する両親を説き伏せ、父とチームを結成。一方、身体障害者に参加資格を与えようとしない大会事務局に対しては、友人と事務局が入る建物に侵入し、幹部に直談判をした結果、ついには強引に出場を認めさせてしまう。

 ジュリアンに負けず劣らず、エローもエネルギッシュな若者だった。「何としてもやりたいことがあれば親と大げんかしてでも実現させてきました」。クランクインの4カ月前には念願の自動車免許を取得しようとして、心配で反対する両親と大げんかとなり、両親に味方する周囲の大人たちをも巻き込んでハラハラさせたそうだ。

スタントなしで山道60キロ滑走

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