ニッポン放送で朝8時から放送している「垣花正 あなたとハッピー!」の今週の企画は、「開局60周年企画 ニッポン放送で聴いたあの曲あの番組 涙の青春リクエスト~コッキーポップから涙の電話リクエストまで~」と題して、歴代の名番組を振り返っています。
日替わり豪華ゲストは、月曜日の山田邦子さん、火曜日の田原俊彦さんに続いて、今日水曜日は数々のヒット曲を送り出した「コッキーポップ」のパーソナリティー大石吾朗さんです。
そしてヒット曲の仕掛け人といえば作詞家でありAKB48総合プロデューサーである秋元康さんが毎日10時台に出演しています。秋元康さんのキャリアスタートは、ニッポン放送で、構成作家としてでした。高校生の頃に書いて送った、コントのような作品が、当時の番組プロデューサーの目にとまり、ニッポン放送に出入りするようになります。
「あの頃のニッポン放送から何か学んだことってありますか?」と質問すると「曲のイントロにのせて紹介する口上を台本にたくさん書かされた。高校生にとっては知らない曲ばかり。レコード室にこもって昔のヒット曲を聴きまくった。その時、ヒット曲は口ずさめるメロディーじゃなければだめなんだと、身体で覚えた。AKBの曲がどこか懐かしいといわれるのは、そんな体験から来ていると思う」との答え。