娘を塾に通わせるのではなく、二人三脚で共に勉強しながら、超難関中学の受験に挑んだお父さんの書いた本が話題になっています。『下克上受験~両親は中卒 それでも娘は最難関中学を目指した!』。タイトルどおり中卒の桜井信一さん(仮)は、最愛の娘に「自分と違う道を歩んで欲しい」と一念発起し、中学受験という未知の世界へ挑戦します。しかも「塾の1番下のクラスにいてもしょうがない」という思いから塾をあきらめ、自ら教えるスタイルで、昼間は肉体労働、夜は娘と深夜まで勉強、さらに朝まで娘に教えるために自分の勉強という生活を1年半続けます。
残念ながら最難関の桜陰中学は不合格となるところがドキュメント。しかし2人の努力を受験の神様は見捨てませんでした。娘さんは桜陰中学に次ぐレベルの難関中学に合格し、現在東大を目指しているそうです。
こんなお父さん本当にいるんですね! 「あなたとハッピー!」で桜井信一さんにお話をうかがいました。