映画ゴジラを見てきました。そう、ハリウッド版「GODZILLA」です。
16年前ハリウッドが製作したゴジラはわれわれのイメージとは似ても似つかぬトカゲのような姿をしていて、日本のみならず世界中で不評でした。断言します。今回は大丈夫です!
160億円もの大金をかけ、コンピューターグラフィックスを駆使してよみがえらせたゴジラは、あの着ぐるみ時代のオリジナルに忠実な姿です。さらに役者の動きを取り入れることで、CGにもかかわらず、中に人が入っているかのようなゴジラの動き。あの耳をつんざく鳴き声も再現しています。芹沢教授を演じる渡辺謙さんの存在感も素晴らしい。ほかの役者にあわせて「ガッズィーラ」と発音してくれという監督のオーダーを拒否し、「ゴジラ」という発音に徹したエピソードにもしびれます。
TOHOシネマズ六本木の「Vサウンドシート」で見ることによってさらなる臨場感を堪能しました。それは「自然な振動感で映像と調和し、新しい映像体験」ができる席です。要は席が揺れるんです。ヘリのシーンでは乗っているように感じるし、ゴジラが現れる直前にはゴジラの鼓動にあわせて揺れます。ド迫力ですよ~。38席しかないわりに、初導入ということでまだ浸透していないのか、意外と座れます。プラス100円の価値ありです。
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