サイトマップ RSS

オーラ放つ日本のアイドルにフランス人熱狂 ジャパン・エクスポ ベリーズ工房×℃-ute (2/3ページ)

2014.7.16 17:10

  • アーティスト・作詞家、サエキけんぞう(提供写真)
  • サエキけんぞうさんがロックの問題作21枚を取り上げ、苦難の道のりと未来への展望を記した「ロックの闘い1965-1985」(シンコーミュージック、1890円)が発刊されました(提供写真)

 この日はあまりに人気を集めたためか、当日配られていたプログラムから名前が削られていた。開演直前に場内に入ると、日本と寸分違わないオタクたちが、ライトをかざして「ウオー」とか「フー」とか奇声を発している。5000人を収容する会場は満員。ヘビーなオタクは1500人ぐらいだろうか。歌が始まると、ここは中野サンプラザか?と間違えるようなオタクの定型コールが起こるが、声のぬしたちは間違いなくフランス人。女性や中年、ヘタをすると初老のオタクさえ交じる。

 憧れの対象

 その中でベリーズ工房と℃-uteがそれぞれの持ち歌を披露するが、その姿は余裕に満ちていた。異国の地のスクリーンに映る姿で、人気の理由が納得できた。フランス人にとって日本のアイドルは、アニメから飛び出したキャラクターに見えるのだ。かつて僕のようなロック青年には、ビートルズやローリングストーンズが憧れのルックスだったように、アニメ世代のヨーロッパ人にとっては、日本のアイドルたちの姿がひどく洗練された風貌に見えている。実際、日本にいては見られないようなオーラも出ており、そのエキゾチシズムこそはCOOL JAPAN現象の核といえよう。

Berryz工房略歴、℃-ute略歴

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。

ページ先頭へ