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【まぜこぜエクスプレス】Vol.16 リズムで通じ分かち合う バリアフリー・バンド「サルサガムテープ」 (1/4ページ)

2014.7.16 12:25

バリアフリー・ロックバンド「サルサガムテープ」のメンバーと東ちづる。まぜこぜの社会をめざすテーマソング「Get_in_touch」のプロモーションビデオ撮影のスタジオにて。後列中央の黒いシルクハットをかぶった男性がリーダーのかしわ哲さん、右隣が梶原徹也さん、その前がYouGo君(大川彰さん撮影、提供写真)

バリアフリー・ロックバンド「サルサガムテープ」のメンバーと東ちづる。まぜこぜの社会をめざすテーマソング「Get_in_touch」のプロモーションビデオ撮影のスタジオにて。後列中央の黒いシルクハットをかぶった男性がリーダーのかしわ哲さん、右隣が梶原徹也さん、その前がYouGo君(大川彰さん撮影、提供写真)【拡大】

 バリアフリー・ロックバンド「サルサガムテープ」がこのほど、結成20周年記念アルバム「シアワセベイビイ」を発売した。バンドは、1994年、リーダーでNHKの番組「おかあさんといっしょ」で5代目うたのおにいさんを務めた「哲ちゃん」こと、かしわ哲によって立ち上げられた。

 ロックは壁を超える!

 「リズムを分かち合うことで知的障がいがある人たちとも自然にコミュニケーションがとれる」と気づいた哲ちゃんは、ポリバケツにガムテープを張ったオリジナルの太鼓でロックを演奏するバリアフリー・バンドを結成した。99年にNHKのみんなのうたで「まひるのほし」が放映され、2003年には忌野清志郎との共作「ONABE」を発表。04年にフジロック出演、10年にパリ市立アル・サンピエール美術館でライブを行い、11年にはロックを仕事にする画期的な福祉事業所であるNPO法人ハイテンションを設立した。サルサのメンバーは20人を超え、とびきり自由に「ラブ&ピース」を発信してきた。

 テレビで放映されたサルサの演奏に感動し自ら加入を申し出たという元ブルーハーツのドラマー、梶原徹也さんは「すべてを震わせる全肯定型のポジティブビート!」と、その魅力を語る。

「人種も地位も学歴も障がいも関係ねー!」

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